人類の創造的天才の傑作、姫路城
姫路城
兵庫県姫路市にある姫路城は、1993年にユネスコの世界遺産「文化遺産」に登録されました。その白漆喰の城壁の美しさから「白鷺城(はくろじょう)」と呼ばれています。この姫路城も含め、松本城、彦根城、犬山城を、「国宝四城」といいます。なかでもこの姫路城は、年には「日本の100名城」に選定されました。
現在、江戸時代以前に建造された天守を有する城郭は、全国に12箇所しか存在していません。ただし、戦前、戦後と天守の修理には1964年当時で約10億円相当という膨大な費用がかけられてきました。さらに2009年からの大修理(予定)には、10億円以上かかると予定されています。
世界文化遺産としては、文化遺産の登録基準の基準1、4を満たすと求められました 基準1人類の創造的天才の傑作を表現するもの。 基準4人類の歴史上重要な時代を例証する、ある形式の建造物、建築物群、技術の集積、または景観の顕著な例。
そしてICOMOSは、登録前の1992年9月と1993年4月に調査を行い、以下の点を優れていると評価しています。
・木造建築物として建物の容積と配置について絶妙にバランスが取られ、漆喰の城壁を持つ優れた美をもっていること。
・明治以前の封建制度の象徴であること。
・日本の木造建造物として最高のものであること。
維持管理には莫大な費用がかかります。しかし過去の遺産を今後新たに建造することはできません。今後の世代にこの財産を繋げるためには、努力を惜しまず 維持していかなければならないのではないでしょうか?
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